2月号

平成27年分 相続税申告状況[2017年2月号]

国税庁は、平成27年中に亡くなられた方から相続や遺贈などにより財産を取得した方の相続税の申告状況を発表しました。今回は、平成25年度税制改正により平成27年分から適用されている基礎控除額の引き下げ後の最初の公表となります。

被相続人数の推移

平成27年中に亡くなられた方(被相続人)の数は約129万人(平成26年約127万人、対前年比101.4%)で、このうち相続税の課税対象となった被相続人数は約10万3千人(平成26年約5万6千人、対前年比183.2%)でした(図表1)。
亡くなった方全体に占める相続税の申告書の提出があった被相続人の割合(課税割合)は、8.0%(平成26年4.4%)で、前年より3.6ポイント増加しました。

課税価格と税額の推移

相続等された財産の課税価格の合計は、14兆5554億円(平成26年11兆4766億円)、税額は1兆8116億円(平成26年1兆3908億円)でした。これを被相続人1人あたりにすると、課税価格は1億4126万円(平成26年2億407万円)、税額は1758万円(平成26年2473万円)です(図表2)。

[カテゴリ:国税庁, 相続税][2017年2月号 10ページ掲載記事]